一般社団法人循環型経済研究所は、地球環境や生物多様性の維持や、豊かで公正な社会の実現のため、資源利用を循環型に転換することを目標に設立されました。
国連の持続可能な開発目標「SDGs」や、企業価値の評価指標として注目される「ESG」、企業の新しいアイデンティティとして注目される「CSV」などを旗印に、いま社会が変わりつつあります。
地球温暖化をはじめとする環境問題のリスクには、二つあると言われます。一つは、異常気象による被災などで直接的に被る「物理的リスク」で、もう一つは、「移行リスク」です。
「移行リスク」とは、世の中の主流の価値観が従来は「短期利潤追求」だったものが、いつの間にか「持続性重視」や「長期的価値の追求」に遷移し、古い価値観のままでいた企業が取り残され、その所有資産が無価値になってしまうというリスクです。
世の中の価値観の変化に取り残されないためには、有効な情報を収集・分析し、今後の動きを先読みすることが大切です。また、限られた人的リソースで価値転換に取り組んでいくためには、仕組み化を考えることも重要です。
循環型経済研究所は、循環型経営への転換を図るための情報収集・分析や仕組み化検討をご支援いたします。SDGsやESG、CSVなどに関する調査や講演、寄稿、現状課題分析やシステム化構想など、ご相談ください。